生き方は変えられる?

今までの生き方を変えるために、新しいなりたい自分を演じてみる実験

決意

私の人生

もやもやしてばかりで

決意が足りなかったみたい

こうする‼︎って自分の中で決めること

だから前に進まないんだ

幼稚園、小中高、大学、社会人

いつもどこかに所属していた

今はどこにも所属していない

まっさらな自分

なにもない

初めての経験

ただ夫の妻であるという状態

さあどう動き出すか…

そろそろ決めたいな

キャピキャピの悪口

職場で誰かがキャピキャピの悪口を言ってるのを聞くと、すごく嬉しかった。

安心した。ホッとした。

私には悪口を言う権利はなく、

いいこに振る舞わなければならないものだから、私以外の人間が代弁してくれると、ものすごく救われた。

自分が言えないことをズバリ表現してくれると、すごくスッキリした。

私間違ってない、と思えた。

とてもずるいことだけど、

悪口を聞いた私は、

キャピキャピの肩を持つような発言をしたりする。

一番いい役目を果たす。

一番ずるい奴。

ほんとはキャピキャピが大嫌いでボロクソ言いたいのに!

私がボロクソ言ったら、職場の雰囲気が悪くなってしまう!とか、妙な正義感をもち、「彼女だって悪気ないんだよ。職場のためにああいう振る舞いをしてるんだよ」なんて言ってみる。

バカバカしいね。

思ってもいないこと言って、

めちゃくちゃストレス溜まったよ。

ほんとはみんな、

私に本音ぶちまけてほしかっただろうね。立場上、同調できなかった。

ごめんなさい。

キャピキャピのパワーが強すぎて、

手に負えなかった。

今度から気をつける。

ただ、みんな、私がキャピキャピをよく思ってないことはとっくに気付いてただろう。

だから、本音と違う発言をする私の顔はあからさまに引きつっていたに違いない。

 

 

いいこぶる

いいこ、と言われることが多かった。

中身ハラグロなのに。

どうも、相手の期待してる通り無難に振舞う癖が抜けない。

うまく振舞うものの、ストレスが積み重なる。

私はいいこじゃない。

そんなことはわかってるのに。

疲れんだよね。

皆様の期待どおりになんかいかない。

言いたいことばっか言うなよ。

顔色伺わせんなよ。

どうせ嫌いなんだろ。

でもさ、おまえ上司としての仕事はしろよ。ばかやろー。

なんてこと言わなかったよ。

ひたすらビクビク、

おそるおそる接していた。

 

私なんか、

結婚する権利も祝われる権利もないと思ってたよ。

不幸そうに振る舞わなければ。

キャピキャピを主役にして、

ひっそり生きなければ。

極力目立たぬように。

 

幸せな新婚生活を送ったり、

子どもを育てて幸せな家庭を築く。

そんなのは私には認められておらず、

不幸であることはシナリオ通りなので、

私も周りも安心する。

そんな思い込みがあり、

哀れな人間だと我ながら思う。

キャピキャピ女

前働いていた会社。

キャピキャピ女を中心にまわっていた。

私はそれがとても迷惑で、目ざわりだった。黙れクソと思っていた。

会社全体が、キャピキャピを中心に動く。

キャピキャピの言動は影響力があった。

仕事がうまくまわればいいとか、そんなことはもはやどうでもよく、

私にはただひたすら迷惑だった。

仕事がうまくまわらなくていいから、黙ってほしかった。

キャピキャピ 毎晩のように飲みに練り歩き、社内パトロールをかかさず、仕事中もどなた様かとのLINEをやり取りし、自分もネイルをしているというのに派手なネイルの後輩を注意し。

なんなのだろう。

それがなぜ認められるのか。

とてもとても私にはストレスだった。

これも性欲減退の原因なんじゃないかというくらい。

とにかく憎んでいた。

憎みすぎて顔が歪んでたんじゃないだろうか。その顔はよくない、とじじいに言われたが。うるせーぼけ、と言ってやりたかった。

とにかくストレスが溜まった。

キャピキャピのこと許せなかったのに、

仲のいいふりもした。

一緒に飲み会に参加したりした。

2人でも飲んだ。

好きだけど嫌いだった。

一緒にいて楽しいのに嫌いだった。

そんなひとなかなかいない。

微妙なラインで嫌な気持ちにさせるのだ。

正体がよくわからない。

だから悩んだ。

なんなのか、未だに理解できない。

ただ優しくしてくれたことは覚えてたりする。

罪な奴。

解放してくれ、頼むから。

もう卒業だよ。

離れたいの。